歯周病の予防に定期検診を受けていただくことも大切ですが、一番効果的なのはやはり「歯磨き」です。
ご自宅で何気なく行っている歯磨きを少し意識的に行っていただく事でかなり改善されます。
ポイントは「歯と歯茎の境目」 ここを意識して磨きましょう。電動歯ブラシもお勧めです。
歯ブラシの大きさにもよりますが、2本ずつ磨く要領で20~30回ほど「小刻みに」動かしましょう。
力を入れてごしごし磨くと、きれいになった気がしますが十分ではありません。
磨き残しのないように丁寧に磨いていくと10分はかかります。
テレビや雑誌を見ながら、お風呂に浸かりながら等、リラックスしながら時間を作って頂くと効果的です。
歯茎からの出血や腫れなどの症状ならきちんと歯ブラシによるブラッシングで治ります。
歯磨きは細菌を除去するだけでなく、歯茎のマッサージにもなりますので血流も促進されます。
歯周病は早産の原因になるとも言われています。
歯周病を治療、予防して健康な口腔内を目指しましょう。
2014.05.23更新
妊娠中にこそ予防歯科が大切です
妊娠中には、身体に様々な変化が起こります。
お口の中も同様で、今まで小さかったむし歯が大きくなったり、歯茎から出血したり腫れることも多くあります。
妊娠すると女性ホルモンのバランスが崩れたり、つわりや体調の変化で歯磨きなどのケアを怠りがちになるためです。
妊娠中は抜歯を伴うような治療はしないことが多いです。
また、投薬が必要になるような治療も原則行いませんが、痛みがひどい場合は放っておくと赤ちゃんにも悪影響を与えることもあるため、産婦人科の主治医と相談し、投薬する場合もあります。
歯医者での治療が可能なのは主に妊娠中期(5か月~8か月程度)です。
妊娠の初期や妊娠後期は応急処置などにとどめることが多いので、しっかりと治療をすることが大切です。
むし歯は「母子感染」します。
母親になるあなたに「虫歯予防」を行っていただくことで、将来的に子供の虫歯を予防することにもつながるのです。
大切なお子さまの歯を守るためにも健診にお越しください。
お口の中も同様で、今まで小さかったむし歯が大きくなったり、歯茎から出血したり腫れることも多くあります。
妊娠すると女性ホルモンのバランスが崩れたり、つわりや体調の変化で歯磨きなどのケアを怠りがちになるためです。
妊娠中は抜歯を伴うような治療はしないことが多いです。
また、投薬が必要になるような治療も原則行いませんが、痛みがひどい場合は放っておくと赤ちゃんにも悪影響を与えることもあるため、産婦人科の主治医と相談し、投薬する場合もあります。
歯医者での治療が可能なのは主に妊娠中期(5か月~8か月程度)です。
妊娠の初期や妊娠後期は応急処置などにとどめることが多いので、しっかりと治療をすることが大切です。
むし歯は「母子感染」します。
母親になるあなたに「虫歯予防」を行っていただくことで、将来的に子供の虫歯を予防することにもつながるのです。
大切なお子さまの歯を守るためにも健診にお越しください。
投稿者:
2014.05.16更新
TVで話題の予防歯科ってなに?
最近、TVCMなどでも「予防歯科」という言葉を耳にするようになりました。
元々歯医者といえば「むし歯になったら治療してもらうところ」というイメージが強かったのですが、今では「虫歯になる前に予防するところ」、「歯の見た目や噛み合わせをよくするところ」というイメージをお持ち頂く方も多くなってきました。
特に「虫歯になる前に予防する」という方のご来院が昔に比べ増えた様に思います。
痛くなってからではなく、痛くなる前にお口の中をケアしていくという考え方です。
歯医者に行きたくない理由で多いのはダントツで「痛い、怖い」からです。
そうなる前の段階で虫歯・歯周病を予防することで歯科医院のイメージが変わります。
一生自分の歯で生活する為に、貴方も「予防歯科」始めてみませんか?
お気軽にお問合せください。
072-432-3397
元々歯医者といえば「むし歯になったら治療してもらうところ」というイメージが強かったのですが、今では「虫歯になる前に予防するところ」、「歯の見た目や噛み合わせをよくするところ」というイメージをお持ち頂く方も多くなってきました。
特に「虫歯になる前に予防する」という方のご来院が昔に比べ増えた様に思います。
痛くなってからではなく、痛くなる前にお口の中をケアしていくという考え方です。
歯医者に行きたくない理由で多いのはダントツで「痛い、怖い」からです。
そうなる前の段階で虫歯・歯周病を予防することで歯科医院のイメージが変わります。
一生自分の歯で生活する為に、貴方も「予防歯科」始めてみませんか?
お気軽にお問合せください。
072-432-3397
投稿者:
2014.05.09更新
フッ素は虫歯の予防に効果的
「虫歯にはフッ素が良い!」
テレビや雑誌、CMなどで目にするのでご存じの方がほとんどだと思います。
ではなぜフッ素が虫歯予防に効果があるのか、どういった働きをするのかご存じですか?
大きくは下記の3つの働きをします。
①歯の表面からフッ素を吸収し、エナメル質を強化して虫歯菌の出す酸から歯を守る。
②虫歯菌の出す酸の生成を抑える。
③初期の虫歯であれば、再石灰化の作用により修復される。
これらの働きにより虫歯を抑える力があるのです。
乳幼児などの小さなお子さまの乳歯は特に柔らかく、唾液の中に含まれるカルシウムやフッ素を取り込んでいくことで大人の歯のように硬くなっていきます。ただし唾液中のフッ素はごく少量の為、生えだしてから成人と同じ硬さになるまで数年かかります。
そのため生えてからの数年が一番虫歯になりやすいのです。
中学生、高校生より小学生くらいの時に歯医者さんに通うことが多いのはこのような背景も関係します。
虫歯予防で先進国といわれるフィンランドでは、各家庭で低濃度のフッ素を歯に塗布したり、食べ物・水などから取り入れています。
もちろんお子さまだけでなく大人の方にも有効です。
定期的な健診、フッ素塗布で虫歯を予防しましょう。
テレビや雑誌、CMなどで目にするのでご存じの方がほとんどだと思います。
ではなぜフッ素が虫歯予防に効果があるのか、どういった働きをするのかご存じですか?
大きくは下記の3つの働きをします。
①歯の表面からフッ素を吸収し、エナメル質を強化して虫歯菌の出す酸から歯を守る。
②虫歯菌の出す酸の生成を抑える。
③初期の虫歯であれば、再石灰化の作用により修復される。
これらの働きにより虫歯を抑える力があるのです。
乳幼児などの小さなお子さまの乳歯は特に柔らかく、唾液の中に含まれるカルシウムやフッ素を取り込んでいくことで大人の歯のように硬くなっていきます。ただし唾液中のフッ素はごく少量の為、生えだしてから成人と同じ硬さになるまで数年かかります。
そのため生えてからの数年が一番虫歯になりやすいのです。
中学生、高校生より小学生くらいの時に歯医者さんに通うことが多いのはこのような背景も関係します。
虫歯予防で先進国といわれるフィンランドでは、各家庭で低濃度のフッ素を歯に塗布したり、食べ物・水などから取り入れています。
もちろんお子さまだけでなく大人の方にも有効です。
定期的な健診、フッ素塗布で虫歯を予防しましょう。
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