クリニックBLOG

2017.06.15更新

妊娠するとホルモンのバランスが悪くなり、口腔内のトラブルが起こりがちです。

妊娠中の歯の治療についてよくご質問をお受けしますが、安定期なら特に問題はありません。麻酔も使えますし薬は胎児に影響を与えないように種類と量を調節可能です。ただし安定期であっても、抗生剤を飲めないという問題があるため、抜歯後に痛み止めが必要な親知らずの抜歯などはおすすめできません。

よく心配されるのが、レントゲンについてです。現在のレントゲンの放射線量は、昔よりずっと抑えられて10分の1程度です。お口周りだけですので問題ありません。

また出産後に、虫歯が増えたというお母さんは少なくありません。妊娠中はつわりなどで歯磨きが十分にできないことも多く、歯に汚れが残りがちですし出産後は赤ちゃんの生活に追われて食生活も乱れがちです。

赤ちゃんとの新しい生活は大変だと思いますが、お母さんに虫歯が多いとお子様の虫歯リスクが高まります。お母さんご自身が歯の健康に気を付けることで、お子様の歯を守ることにつながります。

昔では当たり前にされていたことですが、口うつしで食物を与えるのを避けたり、スプーンを共有しないといった配慮も必要です。妊娠中の歯科治療なら、大阪府岸和田市の当院へお気軽にご相談ください。

投稿者: あおぞらけやき歯科クリニック

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