口の中に長い時間食べ物があると、歯の成分が溶け出す脱灰(だっかい)の時間がt長くなるので、食事は早く終わらせた方が良いのではと言う方がいますが、実際は逆です。
ものをゆっくりよく噛んで食べることで、唾液がたくさん出るので、細菌の作りだした酸や汚れを中和して洗い流してくれます。
唾液には溶け出してしまったカルシウムやリンを歯の表面に戻してくれる働きもします。
テレビなどでもよく聞く「再石灰化」というエナメル質の修復がおこなわれるので、食事の際にはゆっくり良く噛んで食べる事が大切です。
2015.01.06更新
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